簿記3級をマスターできているかどうかは仕訳の問題を解けばわかる。
仕訳問題 有価証券の売却
問.
売却目的で保有する取得原価@2,300円のB社株式300株を@2,500円で売却し、
代金のうち、250,000円を現金で受け取り、残額は翌月末に受け取ることにした。
解.
ポイント
株式を売却をしたら、売買目的有価証券という資産が減少する。
売却した売買目的有価証券の取得減価と売却額を比較して、有価証券売却益もしくは、
有価証券売却損を計上する。
解法手順
@売却目的で保有する取得原価@2,300円のB社株式300株を@2,500円で売却
→ 借)売買目的有価証券 690,000(@2,300×300株)
A代金のうち、250,000円を現金で受け取り→ 借)現金 250,000
B残額は翌月末に受け取ることにした
→ 借)未収金 500,000(@2,500×300株ー250,000)
C上記より、690,000円で購入した株式を750,000円で売却したので、60,000円の儲けとなる。
→貸)有価証券売却益 60,000
簿記3級をマスターするには、仕訳問題を繰り返し解くことが最短の道です。
簿記の仕訳問題は、解いて「できた、できなかった。」と解き放しにしないで、
理解できているので何度解いても解ける問題には
OK
もう一度解いておきたい問題には、
再
まだまだ理解力不足とおもわれる問題には、
未
など、チェックマークを入れておきましょう。
理解力不足の箇所は、テキストなどで復習をし、再度挑戦しましょう。
簿記3級で覚えておくこと。