本文へスキップ

簿記コラム

電話でのお問い合わせは048-922-8555

メールでのお問い合わせはこちら

簿記HEADLINE

業績を表す貸借対照表と損益計算書


大きな会社は、簿記の最終目的である貸借対照表と損益計算書をつくるだけでなく、

世の中に公表する義務があります。

その理由は、会社の多くの利害関係者に、

「今」の会社の状況を伝える必要があるからです。

会社がうまくいっている時は、

株価も上がり、銀行からもお金を借りやすくなります。

業績がわるくなると、

株価は下がり、銀行もお金を貸してくれなくなります。

さらに、株主から

経営責任を問われ、取引先の目も厳しくなってくるでしょう。

結果として、経営者は非常に厳しい立場に追い込まれる事になってしまします。

そのため、会社の業績がうまくいかなくなった場合、

経営者の中にはウソの貸借対照表、損益計算書を作ってしまうことがあります。

このことを粉飾決算といい、

近年でも、上場企業の粉飾決算がメディアをにぎわせました。


簿記と監査の関係 簿記。上の資格を目指そう。

簿記の電卓の選び方 簿記の電卓の使い方のコツは?